バスカッシュ! 第23話「コーズ・スラッシュ・セッド・ソウ」

ああああっ、ダ、ダンの野郎・・・!!ルージュたんと、チューしやがった!!!


ショックでお話が吹っ飛んでしまった。まさかチューまでしちゃうとは・・・。

で、なんだっけ。月と地球の衝突を避けるために、バスカッシュでアルテニウム鉱石とやらを活性化させるのが本来の目的らしい。なるほどね。

しかしここに来てラスボス不在ってのは大きいなあ・・・。アイスマンじゃ盛り上がらないし、ココ&スラッシュあたりが妥当な線か?

個人的な好みでいえば、やっぱり最後はエクリップス VS チームバスカッシュで決まり。ヤンの呪縛から解き放たれた3人とダンたちが、エクリップスの歌をBGMにバスカッシュを繰り広げる。そして、その盛り上がりのまま月をも動かしてハッピーエンドでしょ!

ただ、それは前回やっちまったからなあ・・・しかも、最悪な演出で。思えば9話は本当に素晴らしかった。アレが最終回でもよかったんだ。

追記

泣きはらしたセラの赤い目とか、例のシーンで立ち尽くすフローラとか、脇役も魅力的なんだけどなあ・・・なかなかうまく物語に絡めないのがもったいない。ていうか、ヴィオレットは最後まで空気なのか?

・・・ミユキ?誰だそれは?

追記2

やっぱり、どう考えても納得できないな。ルージュの記憶回復を急いでまで、ラストエピソードの「伝説リーグ」とやらをやる必要があったのだろうか?

ダンにとってルージュを超える可能性のある存在って言ったら、やっぱりココしかいない。だからと言って、ココと直接バスケ対決をやるってのは、あまりにもストレートというか、そのまんまというか・・・。そもそも、ダンにとってココは「乗り越える壁」だったんだっけ?それとも、最終回まできて今さら「過去のトラウマを断ち切る」?そりゃないでしょ・・・。

かといって、ネリリ星人*1みたいな謎のラスボスが急に出てくるのは最悪だし。

そう考えると、やっぱりルージュの記憶回復は最終回まで取っておいて欲しかった。ラストコンサートと伝説リーグとやらを逆の順番にしても、ストーリー構成上は問題ないはずだし。

伝説リーグ編で戦ったり会話したりする中で、少しずつルージュの記憶が戻っていく。伝説リーグは計画の前段階に過ぎず、エクリップスの解散コンサートによって計画は完了する。そしてコンサートが始まり、会場のボルテージが最高に高まったところでダンたちが乱入して・・・。

なんていう構成にしてくれたら最高だったんだけどなあ。

*1:懐かしの「大運動会」