シャングリ・ラ 第24話「理想郷土」

終わった・・・。

毎回トンデモな展開を繰り広げて、最後は卑弥呼のクローンとかぶっ飛びまくりの最終回で、ひどいお話だった!

ひどいけど・・・でも・・・いい最終回でした。あの状況から、みんな幸せハッピーエンドに持っていく剛腕ぶりが気持ちよすぎ。よかった、みんな幸せになれてよかったよ・・・。

美邦さまはオッドアイが無くなるとホントに普通の女の子なんだな。驚いた。ミーコと小夜子さんと3人で最後のお別れをするシーンは思わず涙腺が緩んでしまった。

そして香凛。お金も、両親も、メデューサも、全てを無くした香凛にだって、ちゃんと希望は残されてた。チャンもクラリスも、お金だけの付き合いじゃなかったんだな・・・。いい奴らだ・・・。父親と母親、そして新しいメデューサという子供。それは香凛が自分の力で手に入れた、もうひとつの家族。

このシーンだけでも泣けてくる。ネット越しかと思ってディスプレイを見て、何も映っていないところからドアへふと目をやると・・・という香凛の目線を通して、心の中の不安や戸惑いが伝わってくるのですよ。

いやーよかった。アフロの部下たちも、何だかんだ言って香凛のことが心配なんだよね。

あとはまあ・・・みんな頑張れ、ってところで。(投げやり)