青い花 第01話「花物語」
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ハチクロスタッフによるオサレアニメか・・・なんて思ってたら、なんだこの百合アニメ！
直接的な百合シーンこそ出てこないものの、本編の全体に漂うこの背徳感に似た空気は一体何なのだろう・・・。淡く繊細な色使いが、少女の不安定な心情を象徴しているようにも思えます。
お話は・・・。背が高くてちょっと泣き虫な万城目ふみ*1さん。大好きな従姉・花城千津さんと別れたり鎌倉の松岡女子高校に入学したりと不安定なところに加えて、痴漢にまで会ってしまって涙目。そんなふみを助けてくれたのが、奥平あきら。その時は気づかなかったけど、後日母親と一緒に行った奥平家で、その子が仲良しの幼なじみ・あきらちゃんということに気づくのでした。
ふみとあきらが別々の学校に通ってるってのが面白いなあ。それぞれが別の世界を持ちつつ、通学電車という接点によって繋がっていく。これから二人がどうやって旧交を温め、百合カップルに至るのか・・・と考えると今後が楽しみですね。
ふみとあきらの進展もだけど、松岡女子高の安田美沙子、本厚木洋子、茂木美和の3人組も気になる。井口裕香、矢作紗友里、豊崎愛生って、これまた豪華なキャスティングだ！エクリップスほどの派手さはないけど、これも面白い組み合わせですね！作品の方向性的にはキャラソンとか出さないんだろうなあ・・・残念。
と、そんなわけで。意外と面白かったなー。普通のオサレラブコメだと思ってたから余計ビックリ。これは見ねば。
- 藤が谷女学院高等部の方も何やらありそうな。ロサ・・・じゃなくて、井汲京子さん。さすがカトリック系女子高というか、これはパロディーの域じゃないのか？？
- 藤村歩がふみの母親・万城目芳江というのが信じられない。見返しても全然分からない・・・。いくら声を変えても演技の癖は抜けないものなんだけど・・・何回聞いても、同姓同名の別人じゃねーの？としか思えない。ファンとしてこれはショックすぎる・・・。
- まさか、アニメ見てて空気公団の名前を目にするとは思わなかった。失礼ながら、まだ活動してたのかと・・・。どうでもいいけど、俺は'90〜'00くらいは超邦楽マニアだったのですよ。いわゆる「売れる前から知ってたし！」なんてのはザラだったなあ。
