はてなキーワードの不具合について、はてなにメールしてみたよ

1/24の日記で書いたidea:21629の不具合について。今まで何度となく触れてきましたが、弱小アニメ感想サイトがいくら騒いだところで「はてな」に声が届かなければ意味がない。

ということで、はてなに直接連絡をすることにしました。はてなキーワード用お問い合わせフォームからサポート部門へ連絡できるみたいです。フォームに必要事項を入力すると、入力したメールアドレスに問い合わせの内容のコピーが届きます。

それにしても、夜のテンションで書いたせいか、ずいぶん長い・・・。読んでくれるかな。

質問内容
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質問者   kkobayashi 様
メール   kobayashi01234@yahoo.co.jp
カテゴリー はてなキーワードについて
登録日時  2009/01/26 01:46:12


id:kkobayashi と申します。
いつも楽しく「はてな」のサービスを使わせていただき、ありがとうございます。


idea:21629の不具合につきまして、一向に修正される気配が見受けられないため
是非とも優先順位を上げて早急に対応していただきたいと思いご連絡いたしました。


はてなアイデア - ダイアリーの見出しだけにキーワードが含まれている場合、含むブログに載らないことがあります。
http://i.hatena.ne.jp/idea/21629


イデアを検討しました - はてなアイデア日記 - 機能変更、お知らせなど
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/20081112/1226456671


本問題は、単に「キーワードを含むブログ」の表示がおかしくなるというだけの問題ではありません。
特に私のようなアニメ感想サイトにとっては、存続に関わる非常にクリティカルな問題です。


アニメ感想サイトは、通常タイトルにキーワード(=作品名)をインプットします。
そして、感想という性質上、本文中で作品名に言及することはほとんどありません。
そのため、idea:21629の不具合によりアニメ感想サイトの「キーワードによる繋がり」が極端に少なくなっています。


はてな」のアニメ感想サイトは、作品タイトルのキーワードで繋がることによって、一種の緩やかなコミュニティを形成しています。
これは他ブログサービスにはない特徴で、「はてな」固有の文化とも言えるものです。
idea:21629の不具合により、その文化が失われようとしています。
キーワードによる繋がり・コミュニティを失ったサイトは、活動の場に「はてな」を選ぶ理由を失ってしまいます。
実際、この不具合によって他ブログサービスへの移行を検討しているサイト様もいらっしゃいます。


また、これはアニメ感想サイトだけの我侭ではなく、はてなキーワードの目的である
「最新の口コミをまとめてチェック」という機能が働いていないことも意味します。
何より、エントリーの内容が凝縮された、タイトルに含まれるキーワードを補足しないのは
キーワードシステムとして致命的な欠陥のように思えます。


最近の「はてな」の傾向として、ブックマーク等で話題になる不具合や
有名人が言及した不具合については即時に対応されている状況があります。
もちろん即時に修正できるほど技術的に容易な不具合ということは理解しておりますが、
やはり「アイデアで採択された不具合より有名人が騒いだ不具合が優先される」という印象は拭えず
はてな」の対応について不信感を抱いてしまいます。


はてなは適切な言葉を使え。そして近藤淳也は犬に謝れ - YAMDAS現更新履歴
http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20081215/hatena


Flash 10 で「はてなダイアリー」の「バックアップ機能」が使えない件とその原因 - IT戦記
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20090106/1231205373


「有名人が騒いだから直す」のではなく、ユーザーが本当に困っている不具合についても
ご検討いただけると信じています。


最後に、宣伝のようになってしまいますが、私のダイアリーでも本問題の詳細について触れております。
お時間がありましたら、エントリー本文、関連サイト、ブックマークコメントをご覧いただければと思います。


http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20090124/p3#intro2090124
http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20081130/p14


問い合わせが長文になってしまったこと、ならびに文中で不快にさせる表現を用いてしまったことをお詫びいたします。
しかし、1ユーザーの、偽りのない生の声として受け止めていただければ幸いです。


それでは、ご検討のほどよろしくお願いいたします。