true tears 第04話「はい、ぱちぱちってして」

「その涙、綺麗にしてあげる!」

嫉妬から、比呂美に心無い一言を発してしまう眞一郎。そんな息が詰まりそうな閉塞した空気を、乃絵のテンションで壊していく爽快感はいいなあ。眞一郎の顔を噴水に突っ込む絵はシュールすぎて爆笑してしまった。
エロゲー的、というか、鍵的な不思議ちゃんの乃絵だけど、不思議に見えるのは彼女のことをよく知らないからで、彼女も周りに自分を理解してもらおうとしていないからなんだよね。乃絵のことを知るたびに、そして言葉の裏にある気持ちを知るたびに、乃絵に少しずつ惹かれていく。新しい表情を見つけるたびに、魅力が一つずつ増えていく。だから、できることなら彼女の望みを叶えてあげたい。純粋にそう思います。
俺の愛の告白は置いといて*1、本編の話。乃絵が涙を「あげちゃった」理由、天空を目指す理由が分かってきました。どうやら亡くなった祖母との約束のようですが・・・それよりも、なぜ乃絵が「泣きたい」と思うようになったのか。そこが気になります。
愛子ちゃん、前回なんとなく示唆するに留めておいたのかと思いきや、ずいぶんストレートに出してきてますね。買い物に誘うときにガッツポーズしたりして、かわいいんだけど・・・ううーん、止めておいたほうが・・・。絶対泣くことになるだろうし・・・。

「女の勘、ってヤツか」
「そうじゃないわ。真心の想像力よ」
「まごころ・・・」
「相手がどうして苦しんでいるのか、どうすれば救えるのか、真心で考えるの」

話の筋とはあんまり関係ないんだけど、個人的に印象に残った台詞。その通りでございますよね・・・。眞一郎じゃないけど、ただのヘンな女じゃないんだよな。

  • 眞一郎が三代吉に昨日の話をしてるところはドキドキした・・・!危ない危ない。
  • 乃絵の首筋に欲情する純。こいつも何考えてるか分からないなー。石動の血なのか。
  • 「天空の食事」を食べてブサイクな顔になってる乃絵がかわいすぎて死にそう。
  • カラスに奇声を浴びせる眞一郎。・・・く、狂っとる。
  • 歯磨きと洗顔間違えるって・・・直前で気づくことは結構あるぞ・・・。というか、写真撮るな(笑)まあ、比呂美なりの罰ゲームだったのかもですけどね。

*1:えー