スカイガールズ 第09話「デルタロック」

このアニメはとにかく話がポンポン進む。まるで1クールアニメみたいだけど、2クールあるんだよね?エリーゼたんもまだ出てきてないし・・・。
今回は可憐の回。瑛花と音羽は前回でワームと戦う決意を見せていたけど、可憐に関しては明確な意志は出ていなかったので、今回はそのフォローといったところ。「戦う」という事に関しては3人の誰より遠いところにいた可憐だけに、非常にナイーブな扱いが必要になるのでしょう。その意味で、1話かけてお当番回を用意するのはうまい構成でした。

毎回そつのない構成で大きな破綻もなく、作画も良好で意外なほど安定株。サービスシーンの多さと裏腹に、洗練されたキャラデザがエロさを隠してしまっている*1のは長所でもあり短所でもあり。結構シンプルな感情で3人が動いているので、あまり考察の余地がない点はちょっと物足りないかな。
女の子のかわいさに隠れがちだけど、ワームがデルタロックに飲み込まれる?シーンの作画はすごかった。作画自体も良かったし、「おおーそうやって取り込むんだー」という演出的な感動もあって、「こんなアニメなのに作画で見せてくれるとは!」と思わず何度も巻き戻してしまいました。

*1:ちょっとヘタな方がエロイ、ような気がする