魔法少女リリカルなのはA's 第11話「聖夜の贈り物」

熱すぎる、熱すぎるよ・・・。それぞれの想いが熱すぎて、うまく言葉になりません。

夢に取り込まれたフェイト。居心地のいいぬるま湯の夢の世界よりも、過酷な現実を選ぶか。こういう形で過去の自分との決別を果たすことになるとはね。

そして、闇の書。やはり闇の書なりの葛藤があったようで・・・。そして彼女(?)に名前を与える役目は、やっぱりはやてしかいないでしょう。再び繰り返す「なまえをよんで」の儀式。彼女もまた誰かに背中を押してもらいたかったのかもしれませんね。

今回の話もそうだけど、仮面の正体とか、展開が唐突な部分があったり、なのは側の戦う動機がいまいち希薄だったりと、前作よりもずっとよくなっているとはいえ粗がないわけじゃない。でもそれ以上に、誰かのことを想う気持ちっていう最大の主題の力がものすごい。見せたいものをひとつに絞って、他の部分を犠牲にしてもそこだけは徹底的に描ききるという姿勢。元がエロゲーだけあって、「人を想う気持ち」を全力で描かれたらもはや降参するしか・・・。

追記

永遠なんて、なかったんだ・・・と、ちょっと違う反応をしてみる。

追記2

だからカーネルモードで(ry