魔法少女リリカルなのはA's 第03話「再会、そしてお引越しなの!」

いきなり戦いに入ったのは、パワーアップの布石だったのか。カートリッジを使った術式はかなり熱いとはいえ、なのは側が取り込むことによって敵の個性を消してしまうんじゃないかなあ・・・とちょっと心配になったり。個人的には隠し技として出てきたほうが燃えるところです。


「それは、まさか・・・カートリッジ!!」
みたいなさー。

さてさて、それはともかく。今回はパワーアップの布石と地盤固めといった回でしょう。前作からはとても考えられない着実な構成で、おおー、やればできる子なのね、と感心しきりでした。それに加えて、設定の説明だけに終わらず、フェイト関係の掘り下げもやってしまうという隙のなさ。すっかり「アニメの脚本」になっちゃって、感慨深いものがあります。

にしても、フェイトかわいいなあ。前作で親友を手に入れたフェイトが次に求めるものは家族の愛情と言ったところでしょうか。「えと、その・・・今は、まだ、ちがう」とか、「リンディ提・・・リンディさん」とか。リンディ提督とフェイトが母娘になるとすると、前作に出てきた母親*1はどうするのか。あれだけ話の核になった重要キーワードなんだから、まさかスルーってことはないよね?その辺の折り合いをどうつけていくのか。リンディさんを「お母さん」と呼ばせることは簡単だけど*2、そこで俺が泣けるかどうかは今後の構成にかかってるわけで、どうなるのか期待したいところです。

それにしても、今回のフェイト萌え化計画はいったいどうしたことか。わざわざ萌えポイントを強調しなくたって、十分萌えるから大丈夫だって。

どうでもいいけど、自分で診断してエラーの原因まで解析してしまうレイジングハートはすごいな。「リンカーコア」のネーミング*3といい、魔法少女といいながら正統派SFを目指しているのでは?と思わせる熱さは一体。

  • なのはが着替えてからリボンの色が変わっているのは見逃せませんね。
  • 子犬アルフ、めちゃかわいい・・・。それを見て喜ぶフェイトもまたかわいい。
  • 制服を抱えて赤くなるフェイトは反則でしょう。
  • マリーさんの声、どっかで聞いたことあるなーとEDをチェックしたら、6号か!

*1:名前忘れちった

*2:あれだけ名前にこだわってたこのアニメが安易に呼ばせるなんて思ってないですが

*3:レイジングハートというエクステンションを、なのはというカーネルにリンクさせる・・・とか考えると燃えません?