交響詩篇 エウレカセブン 第18話「イルコミュニケーション」

やばい、マイメロの余韻が強すぎて話を忘れた！えーとえーと・・・。

そうそう、じいさんとレントンの出会いと別れの回だった。「ガンコじじいには慣れてる」というレントンとブリタニ爺さんとの出会いはなかなかよかった。こういう主人公の魅力が見えるエピソードは、やっぱ見てて楽しい。

着々とゲッコーステイト内での居場所を固めていくレントンと比べて、段々回りから浮いてきて*1、ニルヴァーシュとも子供たちともギクシャクしているエウレカ。ラストのドアキックとか、いまいち彼女の性格がよく分かりません。素直に怒りの感情を見せるってことは、それだけレントンに心を許してるってことではあるんだけど・・・。

それよりもレントン。自分の信じていたものは、実はニセモノだったのではないかと悩むレントン。あこがれのゲッコーステイトも、あこがれのホランドもニセモノだと知ってしまった今、彼が信じられるものは父親から受け継いだアミタドライブとエウレカだけなのかも知れないですね。そもそもゲッコーステイトに乗り込んだ一番のモチベーションだったエウレカさえ拒絶するレントン。エウレカ以上に、父親の存在というのが彼にとって大きかった、ということでしょうか？

ホランドとエウレカの、レントンに対する苛立ちをキックで結び付けてるんだとは思うけど、この辺の演出意図はよく分かりませんでした。

という感じで後味悪い回だったんだけど、後味悪いなりに面白かった、かも。やっぱレントンに感情移入できるかどうかがポイントなのかな。

• おしっことか、下ネタ好きだよなあ、このアニメ。
• 安全装置ってか、撃鉄起こしてないよね？

*1:もともと浮いてるけど