50年ぶりにA応Pのライブに行ってきた話

今年はもう少しブログを更新していこうかなと。

長いこと文章を書いていないと書き方を忘れてしまうし、感想ならツイッターでもいいんだけど後で見返すときによく分からないし、やっぱりある程度の文章量ならブログのほうがいい気がする。

ただツイッターに感想書いたほうが書きやすいし、アイドルちゃん本人の目に止まっていいねしてくれたりするからモチベも上がるんだよなー。アイドルちゃんははてなスターを押してくれたりはしない。笑

はてなダイアリーもなくなろうというこのタイミングで、という気もするけど。まあいいでしょう。

ブログなのをいいことにダラダラ書くよ。

で、タイトルの話。

1/13に超ひさしぶりにA応Pのライブに行ってきました。

現場には全く行かなくなってしまったけど、それでも毎週あにむすは見ていたし、スケジュールも何となくチェックしてはいたので、ツアーをやってるということは知っていた。

前にやってたツアーは「ふーん」という感じでいつの間にか終わっていたけど、今回は行ってみようかなと思っていた。

2018年は自分の中で本当に色々あったということもあるし、A応P自体も前(2015〜1016年ごろ)とは変わってきているなという感じもあった。

つい最近も色々ありましたが(笑)アイドルの寿命は本当に短くて、卒業した推しはこのタイミングで自分と出会ってくれたことに、そして現役の推しは活動を続けてくれていることに改めて感謝の気持ちを強く持った1年だった。

象徴的なイベントもたくさんあって、弱いオタクながらもオタクとアイドルとの運命とは・・・という瞬間をたくさん感じることがあった。

去年4月の広瀬ゆうきちゃん生誕イベント。A応Pがこんな素晴らしい生誕イベントをやるなんて!いままで雑に同じ時期の誕生日のメンバーでまとめてケーキ出して終わり、みたいな生誕企画しかしなかったA応Pが!

イベントの内容も良かったし、その中での広瀬さんの「広瀬がずっと活動を続けていけば昔応援してくれていた人にもまた会えるかもしれない」というコメント(うろ覚え)がとても嬉しかったんだよね。

今となっては何を言っても遅いのだけど、メンバーが嫌いになって現場に行かなくなった訳じゃない。

グループがしんどくても運営が嫌いでも、好きなメンバーがいるなら現場に行けばいい。当時からその選択肢は考えていたけど・・・。そこまで割り切るには当時のA応Pというグループは自分の中で大切な存在すぎたんだよなあ・・・。残ったメンバーを応援する、という強さもなかった。

「推しがいる」だけの理由で行き続けていたら、もしかしたら自分は病んでいって結果的に自分も推しも傷つける結果になったかもしれない。そう考えると離れるしかなかった。

自分は離れてしまったけど広瀬さんはずっと活動を続けていて、何年も経ってようやく自分が重い腰を上げるまで待っていてくれていたということが本当に嬉しかったし、ありがたかった。

からのTIF。当初の予定ではA応Pのステージは見れない予定だったけど、被ってる方のステージのタイムテーブルが分かってギリギリ見れる計算になった。

今の体制になってからフルメンバー(?)で見るのはたぶん初めてで、確かにこれは自分の知ってる頃とは全く別のグループだなと思いながらも、それが不快じゃなかった。

俺の春咲暖ちゃんと握手できたのも嬉しかった(ちょろい)。

そんなわけで、もう少し長い時間のライブを見てみたいな、と思って時間が合えばツアーに行ってみようという気持ちが大きくなっていたのでした。

本来はいきなりツアーファイナルに行くつもりは全くなくて、小さい箱の埼玉公演あたりで見ようと思っていた。

・・・のだけど、直前になってチケット買ってなかったことが発覚したのだった。笑

うーんでも、プレイガイドでチケット購入の手続きをして「えっ番号めっちゃ悪いやん!」って思った記憶はあったんだけどなあ・・・。その後の記憶がない。そもそも2018年の第4四半期は無で過ごしていたから全体的に記憶が薄い。

というわけでツアーファイナルしか残っていなかったので、予定も偶然空いていたし行くことにした。

ライブの話

前置きが長い。

さて肝心のライブですが、そもそもオリジナルソングだけで2時間のライブができるようになったのがすごい。当時はオリジナル10曲もなかったからなあ。

曲が増えていくと共にバリエーションも増えていって、バリバリのアニソンからハードっぽい(?)曲まであって、シンプルに「曲が良い」というのは強みだなあと思った。

ヘタしたらほとんど曲が分からないぞ・・・と心配していたけど、予想以上に聞いたことある曲が多くて、何だかんだ毎週あにむすを見ていてよかった。

いきなり2曲目にStay Goldきたのはビックリした・・・。そして「よそ見なんてしないでよ」が広瀬さんパートに戻っていた・・・。もうほとんど記憶になかった振り付け、あぁそうだったそうだった、と思い出していくにつれてエモい気持ちに浸ってしまった。

CMSなんてオリメンで見た以来じゃないか?というくらい見てなかったから泣きそうだった。やっぱりラストの巴奎依ちゃんのセリフなんですよ。

ちょっと前なら昔の曲をやられても以前と比較してしまって楽しめなかったと思うけど、今は昔の曲を今のA応Pが歌い継いでくれていることが嬉しいなあという気持ちになった。やっぱり大抵のことは時間が解決してくれるものなのかもしれない。

本編ラスト、SMILE ON YOU→青春セッションPARADISE→アリノママMY WAYの流れは反則すぎたな・・・。エモすぎて死んだ。特にSSPはここ数年聞いたことなかったんじゃないかな。

どのくらいの頻度でやってるのか知らんし、今までのツアーでやってきたのかも知らんけど、やっぱり自分が一番好きだった頃の曲は高まってしまう。

昔の曲、単にあまりライブでやらないせいなのかもだけど、客側のノリというか空気も当時とあまり変わってなかった。それもちょっと嬉しかったし懐かしい気持ちになったな。

周りのオタクの会話や新しい曲のノリを見ると、アニメ系とアイドル系の兼オタが多そうで、コールも独自進化というよりその辺から輸入したものが多いイメージ。

アイドル界隈とアニメ界隈は相容れない、みたいなことを言われてたのがウソみたいに最近は流動的になってる気がする。そういう時代の変化にA応Pがうまくマッチできたというのもあるかもしれない。

知ってる曲を見ると余計にそう思うんだけど、パフォーマンス的には緩くなったのかな。

ふだん見ているわーすたがスペックの化物みたいなグループだから、それに慣れすぎてるのかな?とか、記憶が美化されてるだけなのかな?とも思うのだけど、少なくとも二次元ポケットなんかは昔ならもっと腕ブンブン振ってなかったっけ?

それが悪いということではなく、ただ変わったんだなと思った。

そりゃあ手を抜いて適当にやってるなら良くないけど、そういう感じではなかった。

全体としてみんな楽しそうで雰囲気もよくて、これはこれで今のA応Pなのでしょう。それでも広瀬さんが最後の方になってリミッター外れそうな感じになってきたのは良かった。

やっぱり人数が多いというのはそれだけで強くて、逆にこの人数が全員全力ダンスとかやったらそれはそれで大変ではある笑

A応Pに新しいメンバーがたくさん入ってきて、「これはもう完全に知らないグループになってしまった」となっていたけど、それが自分の中で良い方向に働いたのかもしれない。

と言うと水希さんやら福緒さんやらが悪かったみたいな感じになるけど・・・やっぱり良い印象は持てないというのが正直なところではあるけど・・・これは本人たちというより自分の問題なので。

ただFドラゴンのくだりは長すぎたと思います!寝そうになった!

まーそんなわけで、あの日から長い時間をかけて、ようやく自分の気持ちに区切りが付けられたなという気持ちになったし、今のA応Pをちゃんと見て自分のイメージをリニューアルすることができた。

数えてみたらあの日から3年半か。推してた時期より離れてた時期のほうがずっと長くなってしまったな。それでも当時の自分に「時間はかかるけど、いつかA応Pを許せるようになるよ」と言ってあげられるようになったのは大きな救いだし、広瀬さんと巴さんが今でもA応Pでいてくれることも大きな感謝です。

メンバー個別の話

全員をちゃんと見ていたわけではないのだけど、ざっくりとした印象。

  • 巴奎依 : こないだのあにむすだっけ?「ライブの時は表情に気をつけている」という感じのことを言ってたの。確かにそういう印象だったなあ。「表現力」とか安易な言葉を使ってしまいたくなる。こないだツイッターで「私は道を照らす光のような人にはなれないけれど 道で独りでに咲いている気になるお花になりたいな」と言ってたのが個人的にはすごく驚きで、ドキュメンタリーDVD1巻の頃の巴さんなら絶対言わなかっただろうな・・・と思うと、ともえけいちゃんが大人になってしまった・・・という気持ちになる。笑 でもまあ、後輩も入ってきたせいなのか、いい意味で丸くなったなと思う。チェキのときも癒し系オーラが増えていた(ような気がする)。「ツイッターでたまにふぁぼくれるの見てるよ」と言われたのはビックリした。
  • 広瀬ゆうき : 広瀬ゆうきちゃんはいつ会っても広瀬ゆうきちゃんで、やっぱり僕の好きな広瀬ゆうきちゃんだなあと思うのだった。A応Pを離れて色々なアイドルを見たけど、やっぱり広瀬さんの魅力は唯一無二で他に並ぶものがないし、ぜんぜん現場に行ってないのに「TIFぶり?」と覚えてくれてたり、すごすぎる。本当に初手からとんでもない子を好きになってしまったものだ。広瀬さんを取り巻く状況はA応P内外ともに大きく変わってて、それでも広瀬さんは広瀬さんだったことがただただ嬉しかった。僕から言えることなんて何もない、広瀬さんはずっと広瀬さんでいてくださいと祈るだけだ。
    • チェキのとき、「広瀬のどこが好き?」と聞かれて、それはどうやら「○○が好き」と答えたオタクに対して「ライブで○○を届けるね!」的なルーティーンだったらしいのだけど、僕が「顔がまるいところ」と答えたので「・・・たくさん丸顔を届けるね!」みたいな話になってしまった。笑
  • 旭優奈 : やはり背が高いとステージ映えするなあ。ビジュアルも良い。近くのオタクの話から「ガチオタである」「話すと面白い」といった趣旨の情報が得られたので、今後そういう面が見れたらいいなと思う。何しろあにむすしか見てないので「大食い(そうでもない)」「辛いものが好き(そうでもない)」という情報しかないのだった。
  • 工藤ひなき : 実は僕は結構好きなんですよね。グループに1人は必要なキャラ。ステージ上で楽しそうにしている工藤ひなきちゃん、かわいかったです。
  • 星希成奏 : 表現が難しいけど、何となくいちばん地下アイドル感あるな・・・と思った。ちょっとまだ掴みかねてる部分が大きくてコメントしにくい笑
  • 小嶋凛 : いちばん普通・・・というか、素人っぽいという印象で、そういう意味では昔のA応Pっぽさがある。コメントで「(今のファンだけでなく新しく来てくれる人が増えたという文脈で)前にA応Pを好きだった人たちが来てくれて嬉しい」「初期の曲を歌うことができて嬉しい」という感じのことを言っていて好感度が爆上げしました。
  • 堤雪菜 : 正直なところ、あにむすでの彼女のキャラはちょっと苦手なのですが、ステージ上ではあの「押しの強い愛されキャラ」みたいな部分がよい方向に働いてるのか、やたらと目が行ってしまった。笑 見ていて楽しい子ではあるんだよなあ。
  • 春咲暖 : 俺の春咲暖ちゃん。やっぱり良い丸顔。それほど背は高くないけどスラッとした印象で、パフォーマンスもよいですね・・・。とはいえ、今から新しい子を始めるのはしんどすぎるので、たぶん始まらないと思う。笑