AKB0048 第06話「初めての握手会」
お披露目もしてない状態の研究生の握手会って、人来るものなのか?って思ったら案の定ガラガラかー。
さて。織音ちゃんに初めてのファンレターが来た!と思ったら、先代さしこファンのアンチからで、襲名したいと言った織音を激しくディスったビデオレターだった!ひぃ怖い。
アンチは自分の背中を見せてくれる大切な存在、というのはある面では正しいのだろうし、好きの反対は無関心という筋も分かるのだけど、そういう少数の思い入れの深いアンチと同じくらい、大多数の無邪気な悪意も問題じゃないのか?アンチを否定しない話の優しさは分かるけど、俺には2chやらまとめサイトやらで面白半分に顔面センターやら公開処刑やらとはしゃぐ輩を許容する気には到底なれないなあ・・・。
それでも知名度が上がるならそれでいい、と言うのだろうか。だとすれば辛すぎる。もっとも、彼女たちに対して純粋な好意のみを向けて来たものだけが石を投げなさい、と言われたら俺には何も言えないのだが・・・。我ながら自己矛盾している。
話をアニメに戻そう。アンチは反転してファンになると言う「上から目線性善説」のもとに解釈するならば、今回の話は織音の成長として素晴らしいエピソードだったと思います。初めての握手がラブリー幼女というのはリアリティ的にどうなの、という話はありますが。脂ぎったオッサンと握手して「ありがとう」が言えてこそホンモノだ!という気持ちは無いでもない。
とはいえ、正直こういう話は大好きだし、だったら織音ちゃんの頑張りは報われなきゃいけないし、今回も素晴らしかったです。