偽物語 総感

前シリーズと変わらないクオリティ、というかむしろ作画の質的には上がってる気がする。相変わらずの独特な演出は健在で楽しませてくれます。

変わった点と言えば、エロシーンが多かったような。前作の撫子編レベルのエロさをポンポン出してくるのはすごいな。そして火憐ちゃんの歯磨きシーンは、新たな属性を芽生えさせるに十分なフェティシズムを発揮していて良かった。あと、何だかんだで嬉々として八九寺ちゃんにセクハラをするアララギさんは好きでした。

「相変わらずの」シャフトクオリティで「安心して楽しめる」という印象がすごくあったのだけど、それはいいのか悪いのか。ちょっと毛色の変わったものは新鮮で美味しく感じるけど、常食には成り得ない・・・というのが全体を通しての感想でした。もちろん部分部分はすごく楽しかったですよ。しかしそれって結局エロと萌えだよなあ・・・と考えると、俺ってチョロイなあ・・・と思わざるを得ない。

その辺は置いといても、月火編のOPであるところの「白金ディスコ」は素晴らしいね!あのOPが見れただけでも本シリーズを見た価値は十分あったよ。はーどっこい!