スイートプリキュア♪ 第47話「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

人の悲しみから産まれたというノイズ。それ故に姿は醜く、声は不快。そんな自分自身と、それを産み出した世界に絶望し全てを破壊しようとする。

ただ敵を倒すというだけじゃなく、ノイズも救うという展開はよかったのだけど。「悲しみは乗り越えられる!」を連発する展開はちょっとウンザリしてしまったかなあ。

ノイズは悲しみから産まれたのだとすれば、悲しみを「乗り越える」とはどういうことなのよ。結局、お互いが持論の押し付けをするだけで、コミュニケーションの断絶を感じざるを得ないですね。

この世の全ては音楽、ノイズだって音楽だという主張は素晴らしく、そこから話を展開していけばもっと美しい結末が見られたんじゃないかなあ・・・と思うと残念です。