それでも町は廻っている 第01話「至福の店ビフォア アフター」

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メイド喫茶シーサイド。メイド喫茶とは服ばかりで、実際は昔ながらの喫茶店っぽい。そこでバイトする嵐山歩鳥ちゃんと、友達の辰野俊子ちゃんのお話。

・・・うーん。原作が人気ありそうなので結構楽しみだったのですが、何か色々と相性悪くてチグハグ感がものすごかった・・・。確かにヒロインの歩鳥はかわいいんだけど、そこから何も広がっていかない空気がちょっと辛いわ。ひたすら単発のネタを繰り返すばかりで、別に原作は4コマってわけじゃないんだよね?

全体的なゆるい空気とシャフトっぽい*1演出も何か食いあわせ悪くて、ギャグのはずなのに妙に暗くて後味悪い印象でした。もっと陽性のギャグにするか、いっそ「日常系」のフォーマットに落としたって良かったんじゃないかなあ。

小見川千明悠木碧の組み合わせも混ぜるな危険どころか、小見川千明を生かすために悠木碧が死んでるみたいに思えてしまって何かイヤな感じ。

初回はニュートラルな気持ちで見てるし、そもそも分からないことが多いので、これほどネガティブな感想しか出てこないのも珍しい。決して嫌いではないんだけど、ちょっと楽しみ方が分からないな。困った・・・。見ていくうちにうまいことハマって行くんだろう、とは思うんだけど・・・。

・・・あ!OP!OPは好きだ!梅津泰臣の女の子が踊る系のOP/EDは最高ですよね!「女子高生」のEDが「ハルヒ」と時期が丸かぶりだったのは非常に残念だった。

*1:シャフト制作なのは知ってるけど、敢えて「っぽい」と言う