閃光のナイトレイド 第01話「救出行」

視聴前チェックは[http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20100401/p1#10:title=こちら]。

アニメノチカラ第2弾は、中国を舞台にした特殊能力者の特殊部隊「桜井機関」のお話ですよ!

・・・っということなんだけど。うわー、これはひどいわ。視聴者に理解させる気のない説明台詞を延々としゃべり続け、ようやくアクションがあったと思ったら単調なカメラワークに間延びしたカット割り。一体何を楽しめばいいんだ・・・。相当眠い状態で見ていたのに間延びして感じられた*1んだから、体力ある時に見たら相当退屈なのでは・・・。

今回出てきた劉氏だの鏑木さんだのは、どうやら1話限りのお話みたいですね。分かりにくくしていた割に、終わってみれば「劉氏から助けようとしていた鏑木さんは劉氏に武器を売ろうとしていた」という単純な話。別にこの辺の謎解き自体にカタルシスがあったわけでもないし、無駄に分かりにくいだけだったよなあ・・・。おっかしーな、萌えシナリオには定評のある大西信介様なのに。

キャラクターのお話。三好葵と伊波葛のイチャイチャにはあまり興味がない。初回でキャラの顔も分からないうちから変装大作戦が行われたのは笑ってしまいましたが。ヒロイン(?)の苑樹雪菜さんはかわいいね。何も考えずに車に近づいちゃう迂闊さとか、木から落ちた時のリアクションとか。この子はまだまだポテンシャルあるよー。

声の生田善子さんはグラビアアイドルらしい。グラビアアイドルがアニメの仕事って・・・「屍姫」のトラウマが頭をよぎりますが、なかなかどうして、いい感じじゃないですか。もちろん上手くはないんだけど、台詞はちゃんと発音できてたし、声質もキャラクターに合っててよかったですよ。これはいける。

そんな感じかな。数話見て大化けしなければ、うーん、残念だけど俺には合わなかったということで・・・。

追記

おおう、各地で結構好評。正直、こういう面倒くさそうな話は苦手なんですよねー。ついでに言えば、歴史も苦手だ!

*1:眠かったり疲れてたりすると、アニメは若干早回しに感じられることがあります。 →「アニメの体感時間について」http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20080831/p11