ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第02話「初陣・椅子ノ話」

どうだ、今週は戸松遥のEDがピッタリだっただろう!それみたことか。先週文句を言ってた奴はちゃんと「ごめんなさい」するんだぞ!*1


・・・って何の話だ。今回は、1121小隊の紹介をしつつ、クレハちゃんと仲良くなるお話。廃墟になった大昔の校舎を使って砦にしているという設定は面白いなあ。そして、カナタたちはそれを知らないのね。学園モノという題材を、そういう風に使ってくるとはなー。

設定の紹介をしつつ、今回はクレハのお当番回前回はよく分からなかったけど、こうして丁寧にキャラクターごとのお当番回を作ってくれると嬉しいですね。ようやく主人公のカナタの魅力が分かったような気がします。

セーズの街が好きで、1121小隊が好きで、リオのことが好きで。でも、そんな自分たちは軍隊としてはゆるゆるで、「お荷物」だと言われていることも知っていて・・・というクレハ。最初のうちはそういう感情が共有できなくて、思わせぶりな間の取り方が理解できずに「また視聴者置いてけぼりか・・・」などと思っていたのですが、クレハの内面が分かってからは素直に楽しめました。いやいや、中々いい子じゃないですか・・・。そして、そういったジレンマを抱えているクレハだからこそ、自分たちのことを「素敵」だと言ってくれるカナタに心を開き始めているのでしょうね。

*1:敢えて書かなかったけど、各地でEDが叩かれていることに相当心を痛めていたのです