ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第01話「プロムナイト」

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一瞬・・・というか、かなり経つまで何のアニメ見てるのか分からなかった・・・。吸血鬼がいるかどうか?というワイドショー的なテレビ番組の中に、本物の真祖の姫君が出てきてヴァンパイア独立宣言をするお話。

この手のお話だと、何気ない日常を送っていた冴えない男の前に吸血鬼の女の子が現れて・・・という展開が王道ですが、そういった「日常」ではなくテレビというメディアで大々的に独立宣言しちゃうってのが面白いですね。バイアスを避けるために、できるだけ多作品の話はしないようにしているのですが、こればっかりは「月詠」のことを考えずにいられない部分はあるでしょう。そういった「どうせ似たような展開になるんでしょ」という先入観を敢えて(?)逆手にとって、こういうダイナミックな1話を持ってきたのは意外でした。

大部分が設定紹介とワイドショーのパロディーに費やされてしまったのであまり言うことも無いのですが、短い時間の中でもヒロインのミナ・ツェペッシュさんは光ってました。悠木碧も相変わらず素晴らしい・・・。女の子として出てきた時は「あ、いつもの悠木碧だ」って感じだったのに、ミナとしての正体を明かしたときからの高貴な雰囲気はすごかったなー。やっぱこの子はすげーわ。(ボキャブラリーのない人)