あにゃまる探偵 キルミンずぅ 第13話「急げ!キルミン・レスキュー!?」

ラッキーに導かれて海岸に行ってみると、そこにはテトラポッドに体を挟まれたフナコツさんが!

「一期一会」とか、幸運と不幸は背中合わせとか、結構いいことを言ってるんだけど・・・。何かずっと尻がしゃべってるみたいな作画だったのでものすごくシュールだった!プリプリ動いてるし!!最後の方は笑えてしょうがなかったよ。

今回はお話的にも色々見どころがあって、なかなか濃いエピソードでしたね。カノンのキャラクターもだんだん命を持ち始めてきて嬉しい限り。

そして一番印象に残ったのはナギサ姉の台詞。

「もう私たちにはどうにもできない。大人の力が必要だわ」
「えー、そんなことないって」
「そうだよナギサ姉、私たちだけで・・・」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!人の命がかかっているのよ!!」

無理やりキルミンで問題解決かと思ったら、必要なところはちゃんと大人に頼ってるのね。キルミンは決して万能ではないし、超人的な力を発揮できる変身でもない。そういうバランスのとり方と言うか、リアリティの出し方が面白いです。

そういえば、今回でようやく「探偵団」という単語が出てきましたね!ここに来るまでに見切った人も多いだろうなあ・・・。