キディ・ガーランド 第01話「ラッキーアイテム」

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キディ・グレイドの第2シリーズ!

・・・って言っても、正直なところ前作の記憶はうろ覚えだったり。それでもトゥイードゥルディ&トゥイードゥルダムといった前作キャラが出てきたりするのは何となく懐かしかったかも。室長のイヴェールさんは、前作で室長の秘書だったメルクルディさんということ?

それはともかく。お話としては、GTOとかいう政府の中でウェイトレスをしているアスクールとク・フィーユは、実はESメンバーの見習いだった!ってかなりシンプルな感じですね。後藤圭二にしては珍しく、初回から色々詰め込まないように配慮してくれたみたいです。初回ということで、難しいことを考えずにアスクールの「はいてない」とアクションシーンを楽しめばいいじゃん!という潔さは嫌いじゃないですよ。

ただ、肝心のアスクールさんが「明るく天然で若干ウザイ(笑)」以上の掘り下げがなかったので、それだけで30分見続けるのはちょっと厳しかったかな。ク・フィーユとの絡みであるとか、ESメンバーに対する思いであるとか、何かもう一味欲しかったです。

内田彩の声は結構好きかも。ちょっと透明感があって、初々しい感じがいいなー。アスクールのウザさが過剰にならずに済んでるのも嬉しい。

前作の印象に比べて、随分明るい感じになってるなあ。でも、例によって後半はシリアスになって行くんだろうな。それより一番心配なのが、なんとなく「宇宙をかける少女」と「よくわかる現代魔法」を足して2で割ったような地雷っぽさを感じてしまうんだよね・・・。