GA 芸術科アートデザインクラス 第07話「トロンプ・ルイユ」

公式のサブタイトルがアップデートされてないので、サブタイは暫定的にしょぼいカレンダー準拠*1

さて本編。相変わらず面白くてためになる。そして、相変わらずノダちゃんはかわいすぎる・・・。


シリアスとギャグとの境界線が曖昧なのもこの作品の特徴なのですが、今回はこの台詞がすごく印象的でした。

「キョージュさんや吉川さんの作品が、プロの人とか大人の人たちと同じような作品として飾られてるのを見てて」
「すごいなーって気持ちとか、うらやましいって気持ちとか、あとやっぱり悔しい気がします」

本編でも言われてたけど、如月の口から「悔しい」という台詞が出てくるのはすごく意外。あの子の性格なら単に「すごいですねー」で終わりそうなもんだけど、そうじゃない。もちろん友達の成功が嬉しいっていう部分はあるとしても、ちゃんと如月なりのプライドも持ってるんだよね。いつもの天然キャラではない、芸術家としての如月の顔を見せてもらったような気がします。

「山口さんは本当に絵が好きなんだね」のカットで敢えて顔を見せないのも、含みがあっていいですね。視聴者に見せるのは、あくまも表面的な「キサラギちゃん」でしかないんだよね・・・。

このシーンは戸松遥の演技もよかった!最近の戸松遥は演技が上達してて*2、何やらせても小器用にこなす印象があるのだけど、今ひとつ魂が入ってないという印象も同時にあって。テクニックだけで演技してんじゃねーの?っていうのがずっと気になってたのですよ。逆にこのシーンは演技的には棒読みに近いんだけど、その「作ってない感」が逆に如月ちゃんの素の感情を見せてくれるようでした。


・・・なんか語りすぎたな。この辺で終わりにしたいけど、もうちょい。。

  • 「ナコさん」って何のことかと思ったら、「見抜く」→「"み"抜く」ってことか!5秒ほど後で気づいて慌てて巻き戻したよ!
  • みか先生・・・じゃなくて、さめちゃん先生が先生と呼ばれたがらないってのがよく分からなかった。

追記

名塚雅絵って誰だ??苗字と声質から察するに、もしかして名塚佳織の姉だったり・・・?とか思って調べてみたら、ホントに姉らしい。Webラジオ第5回でその情報が聞けるみたいですよ。

ちなみに俺はというと・・・第4回の堀江由衣ゲスト回が聞きづらくて、そこで止まってる感じ。

ちょっと話は変わって。うみものらじお 第3回堀江由衣がゲストに出てたとき、あすみんが堀江さんへの憧れを語るのを聞いてると胃が痛くなってしまって・・・(笑)。なんというか、確実に「世代交代」の波が来ているなあ・・・なんて思ったりするわけですよ。鉄コミとかプリーティアとかフルバを見ていた子が、同じステージで演技するようになって、そして今世代交代を遂げようとしているんだなあ・・・と。

それだけで胃が痛むような俺様が、新世代の代名詞である戸松遥とラジオで絡むシーンなんて聞いたら胃に穴が開いちゃうよ!そんなわけで、もう少し待って心の準備ができた頃に聞くことにします。

*1:追記・アップデートされたので直しました

*2:無印ポリフォニカのころはヒドイもんだった(笑)