神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 第08話「激震:furioso」
「血塗られた私が、お前を汚してしまうのではないかと」
「・・・いや、違う。そうじゃない」
「・・・・・・本当に怖かったのは、真実を知ったお前に・・・嫌われてしまうんじゃないか、と・・・」
終わってしまった過去を消すことはできないし、「紅の殲滅姫」と呼ばれ多くの人を手にかけた罪が消えることもない。でも、例えコーティの過去が真実だったとしても、コーティと過ごした日々や、重ねた絆や、「嫌われたくない」と言って流した涙はウソになってしまうのか?
もちろん、そんなはずない。ただ・・・やっぱり揺らいでしまうよね、その言葉をコーティの口から聞くまでは。またフォロンのイジイジが始まるのかと思ってたら、案外フォロンは強い子でした。ま、コーティのあんな顔を見てしまったら、さすがのフォロンも悩んだりしてられないよね。このシーンのコーティはメチャメチャかわいくて、思わずつられてちょっと泣いてしまいました。