咲-saki- 第01話「出会い」

視聴前チェックはこちら

原作が美少女麻雀漫画ということは知っていたのですが、お話を見るのは初めて。何しろ麻雀漫画と言えば近代麻雀しか読まないもんで、麻雀+萌えという組み合わせはすごく新鮮ですね。

本編はGONZO第5スタジオらしい美少女っぷり。ストライクウィッチーズではパンツじゃないモノのエロさを存分に堪能させていただきましたが、この作品ではスカートが存在するので*1スカートを生かしたフェティッシュな構図がいいですねえ。やっぱり美少女+制服+スカートの組み合わせは最強ですな。

キャラクター的にも、ピンクのツインテール少女・原村和に、植田佳奈のヒロイン・宮永咲、実は珍しい*2正統派ロリっ子妹キャラを釘宮理恵が演じる片岡優希・・・と、どこから見ても隙のない作り。

とはいえ近代麻雀に染まった身としては、ヤクザも大金もキチガイも出てこない萌え萌え麻雀ワールドは、AVコーナーに美少女がやってきたような居心地の悪さを感じてしまって、なんとも気恥ずかしい。咲は±0点をキープする強運の持ち主だ!と言われても、とてつもない強運の持ち主にふさわしい圧倒的なカリスマ*3が感じられるわけでもなく、闘牌シーン(笑)も物足りない。大体、麻雀部なんてわざわざ作らんでも、ふつーに部室に雀牌持ち込んで麻雀するだろ・・・。雀荘は煙草の煙で上半分が薄暗く濁ってるものであって、あんなファンシー空間なわけないし・・・。

なんというか、一般人が初めてエロゲーをやったような初々しい拒否反応を示してしまう自分にちょっと驚き。ま、しばらく見てるうちに慣れちゃうんだろうけどねー。

*1:当たり前だ(笑)

*2:というか、久しぶりに

*3:メジャーなところで言うとアカギとか竜とか・・・