学園アリス 第08話「じーちゃんに会いたい☆」

何の気なしに見ていたんだけど・・・昔見た話にまた泣かされるとは・・・。

「何を言っても信じてもらえないかもしれないけど、でも今は我慢して」
「ぼくを信じて、事の成り行きを見守っていて欲しいんだ」
「ぼくはいつでも、蜜柑ちゃんたちの味方でありたいと思っているから」

「出す」と言いながら手紙を隠していたり、かと思えば命がけで蜜柑を守ったり、謎の多い鳴海先生。「何も話せないけど信じて欲しい」というのは非常に身勝手なお願いではあるんだけど、蜜柑たちを思う気持ちと真実を話せない罪悪感を抱える鳴海には感情移入してしまうなあ。
年のせいか、アニメを見るときはどうしても大人側視点で見てしまうのかも。子供にとっては大人なんて信じられないかもしれないけど、時には勝手な理不尽を押し付けられることもあるかもしれないけど、大人だってちゃんと子供のことを考えてるんだよね。

蜜柑と鳴海先生のピロートーク(?)がまたすばらしい。布団をかぶって言う「おとうさん」の台詞がいいんだよなあ。このアニメ、音の演出が細かいところまで行き届いていて気持ちいいです。

昔の感想はこれかな。→ 学園アリス 第08話「じーちゃんに会いたい☆」 - エネルギー吸収と発散