まりあ†ほりっく 第08話「穢された聖母・前編」

「祈りの時間は、そんな小さな優しいことに思いを馳せるきっかけを作ってくれますわ」
「神様や奇跡を信じなくても、それはすごく素敵なことではないかしら」

そういえば、会社のアメリカ人に教会へ連れて行かれた時に、そんな話をしたっけなあ・・・。神の奇跡を待つというよりも、自分自身の中にある思いを見つめるということ、そして神様はそれをちゃんと見ているということ。「正しさ」という形のない曖昧なものに「神」という概念を与えることで、自分の進むべき道を明確に認識するということ。だから、神様を信じているんだと。自分は今でも無宗教だけど、その考え方自体には共感できる部分があるように思えました。

唐突に話は変わるけど、2008年1月のアニメチェックで、破天荒遊戯のラゼルたんが男の子だったらいいのにな・・・と書いたのを思い出した。当時はまりあ†ほりっくのことなんて全然知らなかったのに、そういう空気を感じ取ってしまえるのは我ながら驚きですね。