まかでみ・WAっしょい! 第01話「なんか女の子出てきちゃったんですけど。」

事前チェックでは、こんなことを思っていたのだけど。

榊一郎原作、金崎貴臣監督、ゼクシズ制作で・・・こんな胸焼けのしそうなお色気萌え萌えアニメを作っちゃうんだ。無理してなきゃいいんだけど・・・。

2008/4q 新アニメチェック - エネルギー吸収と発散

実際見た印象としても、やっぱりどこか無理してる感があるんだよなあ。魔法学園で、女の子召喚しちゃいました!で、ドタバタラブコメで・・・というベタベタなフォーマットなんだから勢いで押しちゃえばいいのになあ。変に生真面目なのは原作の都合上*1なのでしょうか。真面目なお話に無理矢理萌えキャラとドタバタを乗っけました、みたいで今ひとつチグハグな印象。
キャラクター出すぎ、無駄な設定説明多すぎ、なのに本編はドタバタするだけ・・・って言うのが悪循環になってるような。設定を踏まえてお話に注目しようとしても、ひたすらドタバタする中身のないお話なので面白くない。じゃあドタバタを中心にして萌え萌え美少女を楽しもうかと思っても、何かするたびに設定説明が割り込んで来て流れを切っちゃうし・・・。
期待してただけに、ちょっと残念かも。

ただ、伊瀬茉莉也萌えアニメのヒロインを張るというのはすごく気になるところ。1話はずっとみゅーみゅー言ってて台詞なしかい!って思ってたけど、最後の方になって、ようやく喋るようになりましたね。ライバルキャラ(?)の羽瀬川鈴穂は宮崎羽衣というのも面白い。二人とも独特の声を持ってるので、掛け合いになったらどういうことになるんだろう?って想像すると楽しいです。

本編の方も、上手く流れに乗れれば面白いと思うんだよなー。大体、これだけ美少女が出てきてつまらないアニメになるわけないんだ。ポテンシャルに期待したいです。

*1:どうやらシリアス(?)な本編「まじしゃんず・あかでみい」とギャグテイストの番外編「まかでみ」があって、「まかでみ」の方は番外編という位置づけらしいので・・・