テレパシー少女 蘭 第01話「蘭、テレパシー! 〜ねらわれた街〜」

そろそろ新番組でもチェックするかな・・・なんて、のんきなことを考えていたら、こんなに早く新番組が始まっているとは。番組表見てとりあえず録画だけした感じなので、スタッフ含めて何も情報を入手してなかったり。それはそれで、新鮮な気持ちで見られるのでいいのかも。
本編ですが・・・。中学一年生の蘭。友達と、ちょっと気になる幼馴染と、2匹のネコと、漬物屋の父と、小説家の母と、料理が得意なお兄ちゃん。そんなありふれた生活を送る蘭に、テレパシーで話し掛けてくる謎の少女。そしてお約束のように転校してきて、転校早々教室で超能力バトル。
・・・うーん、なんだろうなこれは。前半は2時間モノの劇場作品みたいに淡々とキャラクターを紹介していたのに、後半になっていきなり超能力バトルをおっ始めるのは正直ビックリした。展開早っ!
当面の敵キャラっぽい名波翠さんは、いきなり絡んでくるし唐突に過去のトラウマを出してくるし、この子もよく分かりませんな。分かったのは声くらいなもんだ。この展開の早さを見るに、電脳コイルのイサコ様的な存在でありつつも、結構すぐに親友ポジションを獲得しちゃうんじゃないかな。
お話はともかく、一番気になったのは随所に見られる演出の古臭さ。「テレパシー少女」というモチーフに始まり、2匹のお供*1、テレパシー発動時のヘンな光、もう「20年前のアニメかよ!」と心の中で突っ込んでしまいました。
街のシーンのカメラワークは面白かったですね。近景と遠景、動と静をカメラの動きで表現してるのはアニメと言うより映画的なのかな?映画のことは詳しくないけど。
第1話を見た率直な印象としては「古臭いなあ」というものだったのだけど、今後の展開次第で化ける・・・ような気はしないが(笑)・・どうなんだろう。

  • 蘭、加藤英美里なのか。この子の声はイマイチ分からないなあ。喋り方がすごい堀江由衣っぽいのに、声質は堀江由衣じゃないから混乱してしまった。
  • 残業してたら会社に犬が入ってきて、ライターの火で焼き殺される*2って・・・シュールだよなあ。そんな死に方だけはしたくないな・・・。
  • 教室のシーン、翠さんは一言も喋ってないのに蘭は叫んだりビンタしたりして、ちょっとおかしな子って思われないかしら。

*1:ネコね

*2:死んでないけど