true tears 第02話「私…何がしたいの…」

相変わらず石動乃絵は不思議ちゃんすぎる。不思議ちゃん系の子ってあまり好きじゃないんだけど、乃絵は妙にかわいく思えてしまうのはなぜなのかしら。自分が認めない人間には愛想笑いすら見せず、比呂美の内面を見透かしたような鋭い一面があったり、突拍子もない言動をしたり、変わり者ゆえの（？）悪い噂が色々あったり。そんな乃絵だけど、信頼した人に対してはあれほど無防備な笑顔を向けてくれる。そんなギャップがいいのかな・・・とか。話が進むうちに乃絵のことがもっと分かっていくのでしょうね。今は全然言ってることが分からないけど、なぜか気になる子だったりします。
そして比呂美さん。眞一郎に近づく乃絵をよく思っていないようで・・・？それは乃絵が変わり者だからという理由だけではないよね。眞一郎に置いて行かれたらしい過去の思い出が何か関係しているのでしょうか？「正統派ヒロイン」というには暗すぎるんだよなあ、比呂美は。

「雷轟丸は非業の死を遂げたけど、ちゃんと後を継ぐものを遺してくれた」・・・って、ニワトリの後継者が眞一郎ってことなのか？意味分からん。
ようやく雷轟丸の漢字が明らかに！

追記

そんな乃絵と眞一郎の関係が気になる比呂美は、彼女を紹介して欲しいと眞一郎に頼む。乃絵と友達になることで、比呂美に笑顔が戻ればいいと思う眞一郎だったが…。
TVアニメ「true tears」公式サイト｜ストーリー｜

なるほど。乃絵と仲良くなって比呂美に笑顔が戻るかどうかは謎だけど、そういう理由があったのね。「涙を集める」という乃絵の目的を「人を悲しみから救う」と好意的に解釈すればそうかもしれないなあ。言われてみれば、眞一郎の台詞にもそんな節があったような。
異端児ヒロインと、正統派ヒロイン。涙を無くした女の子と、笑顔を無くした女の子。雷轟丸の死を乗り越え未来へ向かおうとする乃絵と、眞一郎との過去に縛られる比呂美。様々な面で対照的な二人のヒロインは、これからどうなっていくのでしょうか・・・。