ef - a tale of memories. 第05話「outline」

繋がれた千尋
繋がれた鎖の長さは、彼女の時間が止まった12歳。ステンドグラスの描くフラクタルは、永遠に繰り返す13時間。繋がれた範囲の草を食べ尽くした羊は死んでしまう。でも、今の千尋は気づいているはず。千尋の持っている13時間は、永遠に同じ場所を繰り返しているように見えながら、螺旋を描いて前へ進みつつあることに・・・。
と、そんな感じで今回も始まりましたよ!個人的には今期開始アニメの中で一番期待してる作品だったりします。話が分かってることもあってかCLANNADにはそれほど気合を入れてなかったり・・・。もちろん「動いてる!」という楽しさはありますけどねー。
今回は、千尋のかわいさに尽きるでしょう!あーもう千尋かわいいなあ!あれほどのハンディキャップを背負いながら、それでも前に進もうと決めた強さを持っていて、それでいてちょっとお茶目で、やっぱり年相応の恋する女の子で・・・。

千尋、実はすごく物覚えよくない?」
「13時間以内でしたら♪」

・・・うわー抱きしめていいですか?


同じ場所で足踏みしているのは、千尋ではなく景の方だった。彼女の時間もまた、12歳で止まってしまっているのですね。みやこに論破されたのは、本当に言いたいことを隠していたから。自分が抜け駆けした罪の意識ゆえに告白できない?いや違うね、今の幸せそうな千尋を見れば、そんな呵責は単なるお為ごかしであり自己欺瞞であり、言い訳に過ぎないでしょう。本当の理由は一体なんなのでしょうね。・・・まあ、正直こっちはどうでもいいんですけど!