瀬戸の花嫁 第26話「きみの帰る場所」

ケンカして仲直り。燦ちゃんの不安の本質を理解できる永澄はいい男だね。ピンチに仲間のそれぞれが体を張って助ける・・・という少年漫画的展開も相変わらずカオスだよなあ・・・。どうしてなんだろう?

ところで、燦ちゃんは「永澄さんが『どこにも行くな』って叫ぶ声が聞こえた」と言ってたけど、少なくても指輪が初めて出てきた2話の時点で燦ちゃんの拠りどころになっていたのは、永澄自身ではなく彼女自身の「筋」だったはず。
一体どこで燦ちゃんの心境の変化が・・・?と考えたとき、ターニングポイントになったのは13話なのでしょう。13話が燦ちゃんが永澄を好きになるきっかけなのだとしたら、今回は永澄が燦ちゃんを好きになる回だった。13話で煮え切らない返事を*1してたのにイライラしたのも、今回告白するための伏線だったのですね・・・。
結局最後までガラスの指輪が本物になることはなかったけれど、まだまだ時間はたくさんある。二人でガラス玉を宝石に変えていけることを祈りつつ感想を終わろうと思います。

*1:「俺はあの日からずっと燦ちゃんのお婿さんだ」的な