ロミオ×ジュリエット 第03話「恋心〜残酷な悪戯〜」

着々と話が進んでいきますね。ロミオがモンタギューの息子であることを知ったジュリエット。自分がキャピュレット家の生き残りだったと言う背景も受け入れられないうちにそこまで進めてしまっていいのかな?という気がしないでもないですが、どうなんだろ。丁寧に描くんだったら、今回の話は丸々一話使ってキャピュレットとしての自覚とモンタギュー家への復讐心を確認して、次回でロミオの正体(?)を知って・・・ということになると思うけど、その辺の分かりきった設定は敢えて時間を割く必要はないってことなのかな?
本編としてのドラマはこれから進んでいきそうで、赤い風としてのジュリエットと、王女としてのジュリエットという二つの人格がロミオとどのように関わっていくのか?というのは面白いかも。まあ、赤い風の正体が早々にバレてしまってるんのでその辺をどうするんだろっていうのもありますね。
個人的には、とにかく復讐を果たしたいコンラッドと、ジュリエットの身が心配なコーディリアの立場の違いみたいなところも気になったりします。気になると言えば、松来未祐がこういうナチュラルな演技するって言うのも珍しい気が。実は今まで特に興味がなかったのであまりチェックしてなかったんだけど、ここしばらく仕事がきついときにずっとおとボクのラジオを聞いていたので、今となっては多分ボイスチェンジャーで声変えられても判別できると思う(笑)