らぶドル〜Lovely Idol〜 第12話「はじまり(デビュー)ですか?」

その時彼女たちは光の中にいた。

虹色に輝くステージの上で歌う6人の少女たち。お世辞にも歌はうまいとは言えなかったけど、なぜだか彼女たちの姿がとても眩しく見えて、ぼくは思わず目をそらした。それはステージの照明のせいだろうか?それとも彼女たちの頑張りを見てきたからだろうか?
彼女たちの歌に乗って伝わる思い。それは今まで作ってきた絆と、未来へ向かう気持ち。渦巻く思いを振り払うように、ぼくは夢中でサイリウムを振り続けた。少しでも、この思いが彼女たちに届くように・・・
そして歌の終わり、虹色のサイリウムの光に包まれながら、彼女たちはぼくにこう言った。

「今日は来てくれてありがとう」

閑話休題

いぇーーーーーい♪

なんだこのポエムは!・・・とか思った方はスミマセン。なんとなくね、今回の感動を表すにはこれ以外に考え付かなくて。暗い客席から見た3期生たちがまぶしくてまぶしくて。そして3期生の視点で観客席を見ると、サイリウムの光が暖かく彼女たちを照らしているのがまた感動。それは今まで必死にがんばってきた彼女たちへの最高の贈り物だったのではないでしょうか。

比奈の爆発ネタから始まった今回、いよいよデビューの日に何が起こるんだろうって思ってたけど、今の彼女たちにとって怖いものなんて何もないよね。唯一の懸案事項だった瑞樹の母親についてもステージの前に解決させて、後はステージを待つだけ。もちろんこの瑞樹のシーンも3期生の絆が伝わる名シーンだったのですが。

俺も一緒にドキドキしながらステージを待ってて、そして最後に6人で手をつなぐシーンが盛り上がりを高めてくれます。ステージが終わって、客席から聞こえるアンコールの声には何やらこみ上げるものが・・・。今までの努力が報われた瞬間でした。

とにかく毎回楽しかった!6人の3期生がめちゃめちゃかわいくて、それだけでも楽しかったんだけど、かわいいな〜とか思ってるうちに段々彼女たちを応援したい気持ちになって毎回ポエミーな感想を書いてしまったのでした。俺は感想を書くことしかできない。だからこれは俺にとって、彼女たちへの精一杯のファンレター。

総感

いや、よかった、かわいかった。今はただそれだけ。