ARIA The NATURAL 第24話「その 明日のウンディーネに…」

通り名は英語なんだー・・・

さて今回。晃さんの陰口という、このアニメでは始めてかもしれない人間の負の感情。

「嬉しいことも嫌なことも当たり前にしないで、どっちもしっかり受け止めていかなきゃな」
「だってあたしは・・・プリマウンディーネなんだから」

という晃さんですが、裏を返せば今まで奇麗事だけで話を作れていたのは灯里が半人前であることの証なのかも知れないですね。綺麗なところしか見えないのは灯里の美点ではあるんだけど、それだけじゃプリマにはなれない。灯里がプリマになると言うことは、灯里が灯里でなくなるということ。

そう考えると、やっぱりこのアニメはでっかいモラトリアムなんだなーと言う認識を強くするのでした。