貧乏姉妹物語 第06話「さびしさと銀子とお姉さまの日」

越後屋姉妹が出ると面白いなあ。って俺が越後屋姉妹好きなだけですが。

姉に愛されたい、認められたい銀子さん。「わたしがどんなに頑張っても、お姉さまは気づいてくれない」と銀子は言いますが、自分が愛されてることに気づいてなかっただけなんですよね。それは自分に対する自信のなさから来るものではあるんですが・・・とりあえずそれは置いておきます。

洗濯物をたたむ金子の姿を見て、「気づいてくれない」のはお姉さまではなく自分だったことを知る銀子。そして、あすが頑張るのは「姉に認めてもらう」という「自分のため」ではなく、「姉が頑張らなくてもいい場所になる」という「相手のため」だということも同時に知ることになるのでした。

初めの「わたしがどんなに頑張っても、お姉さまは気づいてくれない」という台詞を軸に、山田姉妹と姉の姿を通して銀子のパラダイムシフトを描くエピソードなのですが・・・。わ、分かりにくいぞ!!

  • 風呂入るときに髪を縛った銀子がちょっとセイバーに見えた。銀子ちゃん、ちょっとこのエクスカリバー持ってみたりしない・・・?
  • 金子さん、いいキャラだなあ。正直銀子がこんなにシリアスになる意味が分からないのですが・・・

追記

越後屋姉妹に萌えつつ、物語としてはきちんと芯の通ったお話になってはいるのですが、いかんせん分かりにくい!無駄にツッコミどころが多いのも、余計お話から目を逸らさせているような・・・。

何か「覗きは犯罪だろ」みたいな突っ込みアニメか、「いい話だった」みたいな雰囲気アニメとしてしか見られてないような気がして、話を理解してもらえないのはかわいそうだなーとちょっと思ったのでした。

追記2

今メモルのDVD見てたら、演出に貝澤幸男の名前が!超ベテランじゃん・・・。フランスが舞台なはずなのに、目玉焼きに醤油を!と相変わらず(?)ツッコミどころはあるのですが。