シュガシュガルーン 第39話「誕生、オグルのクィーン」

愛しくて愛しくて憎い、わたしのアマデウス

バニラがショコラに感じていた劣等感。これは痛いよお・・・。見ていてかなり辛くなる。ここまで来てしまったら、もう二人が幸せになれる道はないんだろうなあ。

操られているのではなく、自分の意志でオグルのクイーンになるっていうのがまた痛い。ふたご姫のブライトもそうだったけど、最近は安易な洗脳に頼らず、キャラクター自身に潜む闇を掘り起こして対立させるという構成が目立ちます。すばらしいことです。

それにしても、ナルシスティックなモノローグを語らせたら、ここ最近のアニメじゃダントツの雰囲気出してますね。今回もいいなあ。こういうポエミーなテキスト、結構好きだったり。