おねがいマイメロディ 第49話「ポエムが書けたらイイナ!」
俺の脚本当て能力はたいしたことないらしい。でもマイメロが最高だからどーでもいいや。
柊先輩のアバンからヤバイ雰囲気が漂う今回ですが、美紀ちゃんスランプの巻。美紀ちゃんがピンク♪の歌*1の歌詞を担当しているらしいということは初めて知りましたが、どれだけカオスな歌詞になるのやら。
美紀ちゃんがスランプということで、なぜか部長が悪夢魔法にかかってみんなのコイバナを体現させることに!なんかもう日曜の朝9時半から放送して大丈夫なのか?というくらいのエロイ妄想を繰り広げる皆さんに、俺もドキドキですよ!こういう回は作画のよさが光りますなあ。ちょっとエロめの作画が今回の話にマッチしてて最高でした。
・・・と、ドタバタ部分も面白かったのですが、全員が偽者の幸せな思い出から目覚めて、現在の幸せをつかもうと立ち上がるという構成がよかった。マイメロは、ただ敵を倒せばいいってもんじゃないんですよ。敵を倒した結果として美紀ちゃんがスランプを脱出するんじゃなくて、美紀ちゃんがスランプを脱出した結果として敵を倒すことができる。これこそマイメロのカタルシスですよ。
美紀ちゃんが先輩のことを吹っ切るシーンは、江夏由結さんにしちゃあ少し唐突だったような気もしますが*2、美紀ちゃんの柊先輩に対する思いをちゃんと描いてくれること自体がすばらしいと思います。
バクが見た夢、序盤の悪夢と魔法で見た幸せな夢がちょうど対を成してるのも面白いですね。
- 部長、平等院鳳凰っていうのか・・・
- 柊先輩、神出鬼没だな!
- 奏さんがエロ過ぎる件について。王様うらやましすぎる!!奏さん、俺のぞうさんも(ry
- ってか王様だけ目覚めないのな。お前黒♪製造機だろ絶対。
- 今回の作監、宮崎曹。聞いたことないしぐぐっても出てこない。ちょっと目が大きめだったけど、エロイ線がいい感じの作画でした。
- ラストの伸びるマイメロは吹いた。
追記2(3/8)
バクの夢には誰も出てこなかったけど、バクにはチャラポアちゃんがいるじゃん!・・・って思ったんだけど、実はバクって今回のキーパーソンなんだよね。それだけに、バクには明確に世界を救おうという意志をもつ必要があったわけで。
そう考えると、チャラポアちゃんの妄想に決意を告げるよりも家族に決意を告げる方がバクの立ち位置が明確だし、話としても筋が通ってる。このアニメ、ギャグと見せかけても実は裏ではすごいことをやっていたりします。これが意図的だとしたらすごいことだし、意図的でないとしたらキャラクターが自ら望んでその夢を見たことになるわけで、それはそれですごいことだ。