半分の月がのぼる空 第03話「戎崎コレクションの終焉〜そして」

タイトルだけ見たら、誰もエロ本のこととは思うまい。

銀河鉄道の夜を、父親の形見の品というだけではなく、内容を演じることで今後を暗示させるっていう使い方はうまいなあ。今回も丁寧に裕一と里香をなぞる構成で、よかったです。

というか。俺はKanonで栞が一番好きなだけあって、こういう話はすっごく弱い。ろうそくが消える前の最後の輝きにも似た、死を直前に迎えた少女が最後に望んだ日常の輝き。正直やばいなあ。次回とか泣きそうだ。

  • 夏目先生、何か過去にトラウマがあるご様子。好きな子を助けられなかったりしたのかな?しかしあの八つ当たりっぷりはひどい。どっかのホランドのようだ。
  • 司君、すっごいホモくさいんだけど。
  • ふたつのスピカでも銀河鉄道の夜ネタ出てきたし、アニオタとして宮沢賢治くらいは押さえておくべきか。