魔法少女リリカルなのはA's 第10話「運命」

仮面の男の正体が明らかに。知ってしまえば何ということもない謎ではあったのだけど。そこで渡された氷結の杖、デュランダルは今後の重要なキーカードになるのでしょうか。

とうとう目覚めてしまった闇の書。考えてみれば守護騎士達も闇の書の一部であるんだから、その本体である闇の書がはやてを大切に思わないわけがないんだよね・・・。闇の書自身は悪い存在ではなく、主の願いをかなえたいという純粋な気持ちなのでしょうか。だとすると、主の願いをかなえることが主の生命力を吸収してしまうと言う矛盾に、闇の書自身にも葛藤があったのかもしれませんね。

自分を「ただの道具」といい、ただ主の願いをかなえる闇の書と、そこに取り込まれたフェイトがどういう話を展開していくのか。闇の書を救うことが、同時に過去の自分を救うことになるといったところでしょうか?そして、闇の書の本当の名前を呼ぶのは一体誰なのか?

相変わらずあらすじ紹介と言うよりもオフィシャルな解説といった方が適切なオフィシャルサイト。
http://www.nanoha.com/story/story_s10.html

これ、誰が書いてるんだろう・・・。本編の理解を深めるためにも読んでおくべし、ですね。

で。今まで第三者的な「いい子」のスタンスを保っていたなのはだけど、フェイトが吸収されたことで彼女もまた問題の当事者になってしまったわけで。前回の感想で「なのはの動機はかなり弱い」ということを書いたけど、これでなのはにも戦う理由ができたということになるのでしょう。どうするなのは?