交響詩篇 エウレカセブン 第33話「パシフィック・ステイト」
ニルヴァーシュも新しくなって、新展開の始まりといったところでしょうか。
今までの鬱展開が嘘のように前向きな展開が続く最近のエウレカですが、なかなか面白くていいのではないでしょうか。お話としては、いわゆる「決戦前夜」みたいなお話で、解散したゲッコーステイトに人が集まってくるというのはベタながらもやはりキモチイイ展開ですよね。
ホランドの目的はコーラリアンと人類の共存にあるようで、その根底にはリフがあったと。なるほどねー。リフが大好きで、リフができるこの星も大好きだ、というホランドらしいシンプルな動機。そんなシンプルな動機をここまで突き詰めて、軍まで相手に回して戦おうとするっていうのもなんかいいなあ、と思うのでした。
っていうか、なんで今になってそんな情報が出てくるのよ・・・。こういう話を序盤でやっていれば、あそこまで叩かれることはなかったんじゃないかなあ・・・?せっかく各話単位の質はいいのにもったいないよ。