ローゼンメイデン トロイメント 第06話「天使」

銀様来たよ!!

危うく翠星石派に寝返ってしまいそうな最近のローゼンでしたが、ついに銀様登場!よかったよかった。「一度きりしか味わえない、死という甘い果実」とかなにやら腐臭*1漂う女がミーディアムなのは納得いかないけど、「ジャンク」という銀様のトラウマを共有する相手としてはふさわしいのかな、と。

実はこの感想書く前に次の話も見ちゃったので、まとめた話として一緒にするけどさ、やっぱり今シリーズは明らかに萌えに走ってるよね。続編の1クールということで、ファンサービスと考えるとこれはこれで悪くないとは思うんだけど・・・。萌えキャラを使いながらも安易な萌えに走らなかったのが前作を名作に感じた一番の理由だったりするので、こうして萌えを前面に押し出されるのは確かに萌えて面白いんだけど、なんか普通のアニメになっちゃったな・・・という感じ。

水銀燈の魅力も、あのクールビューティーさにあったのに、「ジャンクなんて・・・言うもんじゃないわ」なんて情に流される子になってしまって。それはいつか発する言葉だとしても、昨日今日契約したような人間に向かっていうような子だっけ?この子もまた「ツンデレ」みたいな萌えの定型にはめられてしまうのかと思うと、ちょっと寂しい気もします。

もちろん普通の萌えアニメだと認識して、そういう感想を書くこともできるけど、このアニメは本当にそれでいいの・・・?