灼眼のシャナ 第05話「それぞれの想い」

結構面白かったけど、なんか感想が出てこないな。

悠二は頭が回る設定だと思っていたけど、自分への好意にはずいぶん鈍感なんだな・・・。ギャルゲー的主人公にはお約束ではあるんだろうけど、ギャルゲーアニメじゃないしなあ・・・。吉田さんもかわいいけど、まだよくわからないので今後次第って言うところでしょうか。「きれいですね、坂井くん」の後に小声で「もぅ」というのはかわいかったかも。

謎の紅世の徒。この手のraison d'etre(笑)は高校生が好きそうなテーマだなーとか正直冷めた目で見てしまいがちなんだけど、ラノベの世界観にマッチしているからなのか、清川元夢さんの演技のおかげなのか、妙に素直に受け入れてしまいました。

「質問を変えよう。君はずっと覚えてもらえるといったが、本当にいいのかね?」
「・・・覚えていてもらえる君が今の君で」

うーん。悠二のアイデンティティーもテーマの一つではあるのでしょう。主人公自身がトーチってのは面白い設定だと思うんだよね。それがどう生かされるのか、期待しましょう。

追記

「シャナ?」と聞かれて「炎髪灼眼の・・・」と言ったり、すっかり関係者といった風情の悠二くんにはちょと笑った。