Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 第04話「焦燥のコバルトブルー」

「美咲」って苗字なのか。じゃあ「みさき〜!!」と言ってた合唱部長(?)は、苗字呼び捨てだったのね。

それはともかく。この手のアニメでエリスが話を動かすってのは珍しい。今回ほとんど浩樹くんは関わってないんだよね・・・。さすがに前回ほどのパワーはなくなっていたけど、影の薄い美咲先輩とエリスが関わることで、エリス萌えがうまく引き出されていたなあ、と割と満足だったり。エリスが一方的に助けるっていうわけじゃなくて、同時にエリスの悩みを解消、というかエリスのほしかった言葉をくれたりしたのもよかったと思います。・・・まあ、要はエリスに萌えれば満足ということで。

「わたし、美咲先輩って好きじゃない」と言ってたエリスがどうしてあんな協力的だったのか、ちょっと引っかかったので考えてみることに。「好きじゃない」と言ってたのは、普通に考えて美術部でうまくいってない自分と何不自由ない(と思ってる)先輩の対比と、「自分のそばは食べれないのに先輩のそばは食べれるんだ」という嫉妬でしょうか?でも、何不自由ないと思っていた先輩が、自分と同じような悩みを持っていたことに気づいて、好感を持つようになったと。先輩の悩みを解消しようとするのは、そのまま自分に重なったからなんでしょうかね?

と考えると、この役目は主人公である浩樹くんにやってもらったほうが全体の構成としては(どうせ絵心を取り戻すのが話の主題になるんでしょうから)すっきりするような気もしますが、毎回「人のことよりオマエはどうなんだ!!」と突っ込むのも疲れるし、たまにはエリスが話を動かすのもいいんじゃないかな。

あ、あと、次回予告の「男ってどうして・・・」のネタは結構好き。