灼眼のシャナ 第03話「トーチとフレイムヘイズ」

一番の理由は、シャナに萌えられないからだと思うのですが。

なんと言うか、わざとらしいというか、ぎこちないというか、シャナの教師をなめた態度も、メロンパンも、あからさまなツンデレの振りも、悠二のいい子ちゃんっぷりも、全てがお仕着せのフォーマットにしたがって演技させられているように見えるのです。まだ設定解説の話だからしょうがないのかもしれないけど・・・。

悠二がいい子ちゃんすぎるのは「イヤなやつ」とシャナがいうように、普通の人間に対してかなり異質な存在なのでしょう。普通の人間である俺から見てもおかしな男なわけで、キャラが見えないと思っているのはシャナと同じ考えなわけです。で、じゃあシャナの視点で見ようと思っても、謎単語を連発されて感情移入を拒まれてしまうし、一体誰に感情移入して見ればよいのだろう・・・。

と、そんなかんじ。お話自体は悪くないんだと思うけど、どうも物語に入っていく取っ掛かりがつかめず、周りをうろうろしている状態なのでありました。