BLOOD+ 第02話「魔法の言葉」

期待作、といわれつつも自分とは合わないだろうなあと思っていたこのアニメですが。始まってみれば意外なことに、高尚なテーマと高度なCGを駆使するジャパニメーションではなく、俺のようなアニオタでも十分親しめるような痛快娯楽アニメでした。そういう意味では思わぬ拾いものかも。

今回、空腹属性という新たな萌え要素を打ち出してきたわけですが、今後流行るのでしょうかね?腹が鳴って顔を赤くする子、というのはなかなか萌えるシチュエーションではありますが。

それはそうと。今回は小夜をとりまく人間関係の紹介、と言ったところでしょうか。宮城家の小夜に対する家族愛が伝わってくるよい回でした。矢島晶子が萌え・・・というのはおいといて、こうした家族っていう小夜のベース*1をきちんと描いてあるからこそ、後で出てくるであろう戦闘シーンに重みが出てくるわけですよ。

*1:帰るべき場所、守るべきもの・・・と言ったところでしょうか?