交響詩篇 エウレカセブン 第25話「ワールズ・エンド・ガーデン」

さまよえるレントン

少しずつ明らかになるこの世界の設定ですが、あの地面に打ち込んである杭みたいなのが世界を安定させているそうな。世界は謎でいっぱいですね。

さて、今回。なんか心を読めるんだか読めないんだか分からないウィルとの出会い。マーサの声は彼自身の妄想なのか、それとも本当にマーサの意思が読めるのか。その辺が最後まであいまいなのも小憎い構成ですね。確かに話の本筋に関係ないことだから、どっちでもいいんだけどさ。

今回の話をほんのちょっと深読みすると、愛する人が不具になってしまっても最後まで見届ける覚悟があるのか?というエウレカの過酷な運命を象徴しているのかもしれませんね。まあ、話の中で示されてるとおり「君にはここまで大切に思える人がいるのか?」というのがテーマなんだろうけど。

エウレカのために戻る」というレントンの決意を再確認できたのはよかったかも。元々人殺し云々は家出の真の目的ではないはず*1だし。変に生死の問題を持ち出したりするからテーマがぼやけるんだと思うけどなあ。愛で世界は救えるんだから、別に高尚なテーマを持ち出さなくても話は動かせると思うし。

次回、とうとうエウレカと再開を果たすか?ここでどれだけカタルシスを味あわせてくれるか、はたまた今度もやっちゃうのか、どうなることやら??

とりあえず、マーサのおっぱいが気になってしまった俺は最低だ。

*1:きっかけではあっただろうけど