おねがいマイメロディ 第22話「ママが元気になったらイイナ！」
里佳ちゃん、かわいい・・・。このアニメの女の子のかわいさは反則だ。
それだけでも今回は見てよかったんだけど・・・。お話は今ひとつ。母親を失った八百屋と、母親を失った歌ちゃん。そこに母親が入院した里佳ちゃんが入ってきてるんだよ？これ以上ない舞台設定で、前の八百屋のエピソードで母親について触れなかったのは今回回収するためだったのか！って思って期待してたのに・・・。今回もエピソードがバラバラで、キャラの繋がりとか役割が全然描けてなかったよ。
八百屋は結局何の意味もなかったし、里佳ちゃんとマイメロが出会うことによって何かが変わったか、といえば何も変わってないし。何のためのエピソードだかさっぱりわからん。
今回の脚本の待田堂子。なんでまた八百屋が出てくるのかと思ったら、17話もこの人の脚本なのね。そんな自分のネタを拾ってる余裕があるんだったら、もっと大きな全体の設定を拾ってください。「母親」ってのはこのアニメにとってかなり重要なキーワードだって分かってる？それを２回もこんなずさんな脚本にしてくれちゃって・・・。許すまじ。
09話「縄とびたくさん跳べたらイイナ！」もこの人の脚本なのかー。この回は、脚本のいい加減差が逆に「恋愛に行くか行かないか」の曖昧な琴ちゃんの恋愛として見せてくれててよかったんだけどなー。
そんな感じ。こうして見てみると、結構脚本家によって当たり外れがあるな、マイメロ。もちろん水準以上の範囲内ではあるんだけど、やっぱりマイメロにはもっと上の面白さを期待してしまうから・・・。
