ジンキ・エクステンド 第02話「涙のあと」

前回は全く共感できなかったわけですが、今週はとりあえず前回の話を「そういうもんだ」と受け入れることにした。俺だってこのアニメ楽しんで見たいよ。

・・・・・・やっぱダメでしたorz

設定のウソは気にしないって言ったけど、携帯のマニュアルより薄いモリビトのマニュアルといい、模型が得意なくらいでエリートメンテナンス*1の人より仕事ができたり、ある国のトップ機関*2の下についてる割にスタッフが全員日本人だったり、機密書類がだだ漏れだったり、ウソも大概だな。

まあ、青葉さんが妙に順応性が高かったり操縦をすぐに覚えてたりするのは、才能というか本能的なものがあるらしいということでとりあえず納得しておく。EXTENDパート(っていうのか?)の反転した青葉が伏線になってるのかもしれませんね。

とりあえず、あの超設定を考えるに、「もし巨大ロボットが実在する世界があったら?」を主題にしたリアルロボットモノではないみたい。そして、青葉が相変わらず脚本家の都合でコロコロ性格が変わるところを考えると「巨大ロボットに対面した女の子」を主題にした人間ドラマでもないようだ。ということは、今回の時間配分を考えると「巨大ロボットを女子中生が運転して萌えカッコイイ!」っていうのを主題にした古きよき美少女ロボットモノなのか。それにしちゃあロボットがえらくダサイ気がするけど、まあその辺は好みか。

ところで青葉ちゃん、今回じいさんが怪我したのを自分のせいだと思ってるみたいだけど、別に青葉ちゃん悪くないんじゃ?むしろ判断正しかったんじゃないの?調子に乗って怪我する、っていうビィトみたいな展開のほうが流れとしてはすんなり受け入れられたのになあ、とか思った。

相変わらずロボットに乗り込む動機がわからん。「あのロボットのそばにいたい」みたいなことは言ったけど、この気持ちは物語的に大事にしなきゃいけないんじゃないの?それをあんなモノローグ一つで済ませてしまう演出はどうもついていけない。ってか、今回の演出だとイタズラで乗ったようにしか見えないんだけど。最後に「泣くもんかー!!」って叫ぶとことか、ハァ?ってかんじ。その台詞はどっから出てきたのよ?意味わかんねーし。

あ、そうだ。赤緒は萌え。もっと出番を!

「なななななななっ、なんですか!?」

*1:当然、優秀なスタッフを集めてるんでしょ?

*2:この単語自体が失笑モノですが・・・