ローゼンメイデン 第11話「運命」

いやー、今回は燃えた!!作画が微妙とかそんなことは気にならないくらい燃えた!!今期のアニメは、忘れていたこの燃える気持ちを思い起こしてくれますなあ・・・。まさかローゼンメイデンがここまでとは、全く想像しなかったよ!

相変わらず暗躍する水銀燈。も、萌えるぜ。俺も水銀燈に弄ばれたい・・・。

前半は夢の中に閉じ込められるジュンと真紅vs水銀燈で話は進む。ジュンが弱るのに比例して真紅の力が弱くなっていく。真紅が地面に落ちるときとか、時々人形っぽい演出が面白い。そして水銀燈のイジワルさが光る。あんた、ほんと性格悪いねえ・・・。萌え。「ジャンク」という言葉に過剰反応する水銀燈。何かあったのでしょうか?

そして後半、ジュン君救済計画。のりの話す言葉はありふれた陳腐なものではあるけど、人の心を動かすのはこういうありふれた台詞。ここで何を話すか、なんてことは実はどうでもよく、大事なのはここまでに何をしてきたということ、そしてここまで来たという事実。今まで腫れ物に触るように接してきたジュンに対して初めて(?)手を上げて感情をぶつける。ついにやったか。よくやった。これも真紅のおかげでしょうかね。

「いいこと、真紅。はっきり言っておくわ。私は壊れた子なんかじゃ・・・ない」
「ジャンクなんかじゃ・・・ない!!」

腕を引きちぎられる真紅。真紅が人形だということを再認識させられるんだけど、この嘔吐しそうなほどの残虐さは一体何なんでしょうか。無くなった腕を見る真紅、もう見てらんないです。まさかここまでするとは。

そして、舞-HiMEで言った台詞をまた言うことになろうとは・・・。「普通萌えアニメで腕は取れませんから!!」