魔法少女リリカルなのは 第12話「宿命が閉じるときなの」

ぴっちに引き続き、こっちでも最終回を残して物語に結末が。なんかラスボスみたいなのが存在しなかったから、いまいち戦闘ものとしてのカタルシスは薄いですが、それでも質の高い戦闘シーンでよいね。ってか、クロノくんの杖、英語ヘタクソっすね(笑)

妙に立ち直りの早いフェイトには唖然とさせられました。来週あたり立ち直るのかなーって思ってたのに・・・。基本的にこのアニメの登場人物は自己完結型だよな。いいんだか悪いんだか。でもバルデッシュと会話するシーンはなかなか泣けました。かわいいやつめ・・・。

「おまえも、このまま終わるなんて、いやだよね・・・!」
「Yes, sir.」

どうでもいいが、フェイト復活直後の戦闘シーン、すんごいパース。

そしてラストシーン。フェイトが母親に最後の言葉を伝えるものの、結局気持ちは伝わることなく虚数空間に落ちていくプレシア。フェイト、最後まで救われない子だね・・・。悲しいけど、最後にプレシアが変にいいやつになったりしないところはよかった。ただ、最後のときだけでなくもっとフェイトが自己主張していれば違う結果になっていたのかもしれないですね。

というわけで来週は最終回。別れも魔法少女ものの大切なエピソードですからね。どう終わらせるのか。シナリオはこなしたけど、まだフェイトとなのはの関係が残ってる。最終回まで残したのはうまいかも。

「わたし、その、うまくいえないけど・・・」
「あっ・・・」
「・・・がんばって」
「・・・・・・ありがとう」

このとき「ありがとう、なのは」っていうのか?って思ってたけど、それは最終回のネタなのね。そっかそっか。最終回楽しみだなー。