ローゼンメイデン 第03話「水銀燈」

サブタイ調べようと思って公式サイト見てみたけど、監督の一言コメントとかあってなかなか面白い。ジュンの部屋が暖色系なのって、「そこから出たくなくなる」という意味が込められてるんだねえ・・・。うーん。

今回、ジュンいいヤツだなあ。正直感心してしまった。雛苺の境遇、「悪い人間ではない」という真紅の評価、なんだかんだ言って今まで世話をしてること、そんなこんながあって、ちゃんと雛苺のために動いてやろう、っていう感じが伝わってきますよ。引きこもる自分に初めて共感してくれた女の子、そして、「自分は人形なんかと同じではない」という気持ち、そんなところなんでしょうかね。もちろん基本的にいいヤツっていうのもありますが。雛のために動くジュン、よかったですよ。

http://www.tbs.co.jp/rozen-maiden/menu/story/s_03.html

彼にとって外はとても辛い場所。
他の色が無機質に見えるのは、彼にとって冷たい存在だからです。

暖かい夕方にしたのは、ジュンがこの子の笑顔で救われるシーンだから。

なるほど・・・。無機質な風景と暖かい夕焼けのコントラスト。「救われる」という解釈には疑問がありますが、神に逆らってもしょうがないか。「救い」っていうかある種のインセンティブじゃないのかなーと。自分自身ではなく、人形たちのためにがんばろう、みたいな。この話があっての次の話なんだよね。救われる、というか自分で歩き出そうとするきっかけになったのが今回のエピソードというか。

そういえば、よくイチゴ大福ってわかったなあ。俺はなんだか分からなかったよ・・・。話としては巴に聞くのかなーと思ったのですが、自分で気づいたのは偉い。巴に依存せずに自分で見つけたからこそ信頼関係が作れるというものでしょうか。そしてお姉ちゃんが何を買ってきたのか・・・。明太子イカスミパスタなのか?

あ、水銀燈。そういえばそんなのもいたっけね。今後話にどうかかわってくるんでしょうかねー(棒読み)。