舞-HiME 第04話 「風のイ・タ・ズ・ラ」
うわー。この話大好き。今期一番でないでしょうか。というか、俺のアニメ史上ベスト5に入るくらい面白い回でした。
いやいや、今までどシリアスでやってたなつきさんがねえ・・・4話目にしてここまで崩すとはすごいなあ。なつきが敵じゃないっていう姿勢をこの辺で明確にする必要があるとは思うけど、ここまでせんでも・・・。でもほんと、萌えさせていただきました。DVDでは当然トリミングされた下の部分も見せてくれるんでしょうねえ。
で、ただノーパンが見えるだけの話だったら*1ここまで誉めませんよ。今回のすごいとこは、これだけ萌えさせておいてシリアスのツボはきっちり押さえてる、ってとこ。洗面所でスパッツを貸したときの
「とにかく、一個貸しだからねー」
「分かってる!」
「おっけー。・・・じゃあ早速、返してもらっちゃおうかなー」
「なんだ」
の前後。ここまでは完璧にギャグなんだよね。んで
「教えて」
「ん?」
「ヒメってなに」
と来るわけだ。ここの声だけでギャグからシリアスへ一気に転換させる。悔しいけど中原麻衣の演技力を認めないわけにはいかないでしょうねえ・・・。悪いけど千葉紗子だったらここまでキレのある切り替えはできなかっただろうなあ。そういや、こういうキツイ子の役ってあんまり見ないね、千葉紗子。
http://www.kiteretsu.jp/saeko/prof/index.html
んー、意外とそうでもなかったな。天使のしっぽとか、ちょうどなつきみたいな役回りじゃん。明鈴の印象が強すぎるのか・・・。
- 獣は餌で釣れ、か。
- 「ところで、ぶぶ漬けってなに」
- 「あと、パンツとか」
- 詩帆かわええなあ・・・
- 「中身がないと」って。もしかしてノーパンのこと知ってるんですか?
- なつき、下着コレクターなのか・・・
- 部屋の中でデュラン呼ぶなよ!!
- あぁ、シルバーカートリッジは氷の刃なのね。
- 下着がボロボロになってガックリするなつきを見るデュラン。ちょっとかわいい。
それにしても、4話めにしてこんなパロディ的な話を作れるとは。3話目までにきっちり世界観を作ってるということともすごいし、こんなバカ話をやってしまえる舞-HiMEというアニメのポテンシャルもすごいな。伊達に「サンライズ初の萌えアニメ」の看板はしょってない。サンライズ初の萌えアニメがママ4だと?ママ4はここまでオタクを明確なターゲットとした話を作ったことがあったか?萌えアニメで萌えるのと一般アニメで萌えるのでは全く違う。
という感じで。相変わらず質は高いし、萌えるし、燃えるし、かなりお気に入りかも。久々に個人的ヒットの予感がするぞー。
*1:ノーパンが見えるだけでも相当ですけどね